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2015年8月 9日 (日)

北の国へ 30 years after : Day-1勝北峠バカ

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いにしえの地へ。

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初めてオートバイで旅をした年から30年目を迎えるアニバーサリーな北海道旅行。

当初は二つの山行を含む山三昧の計画だった。

山行1.日高山脈にあるカムイエクウチカウシ山に登り八ノ沢カールにテン泊する。

山行2.大雪高原から入山し、高根ヶ原を縦走してトムラウシ山のピークを踏む。

この2つのミッション達成に向け、沢靴を購入したり、羆に対する知識を深めるべく図書館通いをしたり、効率良い移動手段をシュミレーションをしたりと、フェリー予約完了してからというもの事前準備は大盛り上がりだった。

ところが出発10日間前、1週間前、3日前、と日程が近づくにつれ天気予報はそれらの計画が全て水の泡と消えるような予報を出し始めた。

北海道上空には寒気が居座り、南からの湿った空気と毎日喧嘩をしては山間部に雷雨豪雨をもたらすでしょう。。週間天気予報からはお日様マークが全て消えてしまった。

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まあ予定通りになんていかないところが旅の醍醐味だ。

どう転んでも楽しんでやろうと自分の引き出しの中の遊び道具を愛車エスケープに積めるだけ積み込み、あとは行き当たりばったり!..と、新潟発苫小牧行きのフェリーに乗船した。

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翌8月8日、17時30分苫小牧港着。そこから240kmの大移動の後、層雲峡無料P着が21時50分。

明日の準備を整えてからコンビニ弁当を肴にカプシッ!

プハ〜ッ!

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北の大地、一発目の冒険の扉はMTBツーリング。
若かりし頃にオートバイや車で何回か訪れた追憶の峠を自転車で辿ってみることにした。
ルートは層雲峡〜三国峠〜勝北峠〜置戸〜訓子府〜北見市ゴール。
トータル走行距離120Km、内ダート区間が40kmというコースレイアウト。
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6:40、層雲峡をスタート
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三国峠までは距離31km標高差500mの緩い登りが続く。
道路は自転車が走るだけの幅が十分に確保されていて走り易い。
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上川から上士幌まで東大雪を縦断する国道273号線は道路からの眺めが良く、北海道の中でも最もお気に入りの幹線道路だ。
大雪山麓の雄大な自然を感じ、シアワセに浸りながら走ることができる。
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8:55、31kmの登りを終えて三国峠1138mに到着
今日は曇り予報だったはずがすっかりいい天気。(安定した天候は今日までだった)
二ペソツ山が良く見えた。
う〜ん、今日は登山に充てるべきだったかな...。
眼下に広がる樹海の中にこれから走る林道が走っている。
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上士幌方面に7km下ったところに上勝北林道の入り口がある。
ここからダートIN
本線と合流するまでの5km区間は快適な下り。
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原生林を貫くロケットダート、ICBM。
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十勝三股からの本線と合流してからは5kmほど登り坂になる。
オートバイや車では全く感じなかったが自転車では堪えた。
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勝北峠973mに到着。
俺にとってのいにしえの地だ。
峠と言っても展望など無く、緩い登りと緩い下りの林道の中間地点に峠を示す標識が立っている、ただそれだけの場所。
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この勝北峠に初めて訪れたのは1988年8月、
とあるライダーがこの峠でヒグマと遭遇したという話を聞いて、彼女と二人で北海道ツーリングをした際にちょっとビビリながらもワクワクしながらここに来た。
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その3年後の1991年8月、
3年前に一緒に北海道ツーリングをした彼女は嫁さんになっていた。そして再び二人で勝北峠を訪れた。
観光地には目もくれずひたすらマニアックな林道を攻めながらのツーリングだった。
この年は8月の北海道ツーリングの他に7月に当麻エンデューロレース、10月に日高エンデューロレースと、4ヶ月の間に3回も北海道遠征していた。
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その後しばらく間が開き、3度目に訪れたのは1999年8月、
二人のオートバイはピックアップトラックに変わり、二人に5歳の息子と2歳の娘が加わった。
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そして2015年8月、
歳を重ねた勝北峠バカは一人自転車に乗ってやってきた。
前回から16年経過していたが、道は相変わらず未舗装のままで安心した。
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過去の写真を並べると「勝北峠」の標識が来るたびに更新されていることに気付く。
こんな山の中なれど、きちんと人の手が入り整備されている要所であることが伺える。
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勝北峠からは登呂川本流林道をガンガンと駆け下る。
やがて置戸湖こと鹿ノ子ダムに至り、ダート区間は終了する。
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ダム下流にあるお気に入りだった鹿ノ子ダムのキャンプ場サイト
アウトドアブーム全盛の当時、夏の北海道のキャンプ場はどこも大賑わいだったが、ここは穴場で広々とテントを張れた。
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1999年は我が家のファミリーキャンプ黄金期が幕開けした年で、ファミキャンの象徴コールマンテントがデビューした。
そして10年後の2009年5月の八甲田スキーキャンプを最後にファミリーキャンプ黄金期は閉幕した。
当時の愛車Hilux 4WD Pick upは最高に信頼できる相棒で、荷台を満載にして日本中どこへでも飛んで行った。
この相棒を手放してしまったことを今になってとても後悔している。
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舗装路になってからは一路東へ、一直線のストレートが続く。
置戸町を駆け訓子府町へ
この町はメロンの産地なのか?
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ブレイク。
砂漠のオアシス、セイコーマートでカロリーチャージ!
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北見市は玉ねぎの産地
50号線の両脇に玉ねぎ畑が広がる。
長野は7月前半が収穫期だけどこのへんはようやく収穫期な感じだった。
対向車線をJHON DEERのトラクターが走る。
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14:40、層雲峡から120km走って北見にゴール
ゴール地点は北見と言えば..のトリトン。
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いただきます!
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うんめぇ〜〜!
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安定の旨さ!
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今日はお泊りツーリング。
直前になって「北見 格安宿」で検索してダントツ安かった宿を予約。
口コミの評判はボロいだの..良くないけど俺的には全然ノープレ。
なかなかいい味出していて、むしろ落ち着いたw
1Fのレストランは今は営業してないようで自転車はそこに置かせて頂いた。
シャワーを浴び着替え、ちょっと昼寝をしてから市内の散策に出かける。
お祭りか何かか、メインストリートは歩行者天国になり屋台がでていた。
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SPDシューズをカタカタ言わせながら北見の街をぶらつき、目に止まった店がここ。
もう、怪しいアンダーグラウンドなオーラ出しまくり!
食べログなんかのネットの情報を充てにするよりも、自分のインスピレーションを試してみるほうが何倍も旅は面白くなる。
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店主おススメの豚サガリ、牛サガリ、ホルモンなどを注文
こ、これは旨い!
生ビが進む!
そして焼酎にシフト。
店内の雰囲気も脂と煙で煤けた演歌歌手のポスターやら
ザ・北海道のホルモン焼き屋!そのものって感じで◎。
店主もいい味出してました。
しこたま食って、しこたま飲んで腹一杯!
んで安かった!
はい、シアワセ〜!
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おやすみなさい。

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